霜月の始まり!

皆さま、こんにちは!
あっ❗️という間に10月が終わって、あれよあれよと11月/霜月が始まった感覚のソプラノ 倉本絵里です!

11月は生まれ月なこともあって大好きです。秋から冬へ、人も街も移り変わって行く様を眺めるのが好きです。

しかし空気の乾燥は一層度合いを増し、風邪や、早いところではインフルエンザなども流行し始めます。
手洗い・うがい・加湿に気をつけて、色づく季節を笑顔で元気に過ごしていきましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)💕



10月最後の日には、以前から食べたいと思っていたアイスクリームのセットをゲット。
ハロウィンらしいことは何もせず、自宅でまったりと過ごしました☆


ではまた〜😘







北風と太陽と紅茶花伝!

台風が通り過ぎたあとの空の青さ!久しぶりの太陽にうきうき出かけました、ソプラノ 倉本絵里です!

が、しかし。
昨日から分かってはいたものの、木枯らし1号が予想を超えてびゅーびゅびゅー💨
着込んで出かけたものの足下がやはり冷える。寒い。

というわけで、例年より少し早めに始めました。

紅茶花伝
ホットなロイヤルミルクティー

これを始めると途端に太ってしまうので気をつけなければ🤣


では皆さま、暖かくしてお過ごしくださいませ〜😘




追記
本日出先で鏡を見てビックリ!《てかがみ》での自前メイクの影響からか、お化粧が濃い!
マスクをしても濃い目元は隠せないので意味がない。明日から気をつけます。はい。






旅の思い出!

《てかがみ》北海道・岩手県・宮城県の思い出をほんの少しご紹介いたします。では、どうぞ〜❤️



☆武田亮子ができるまで☆
朝ホテルで髪を巻く→ヘアメイクさんにセットしてもらい→本番直前にメイク直しとウェディングベールをセット。
ヘアメイクの吉池アサノさんとの朝の時間は、私の癒し、そして戦闘開始準備としてとっても貴重なものでした。ありがとうございました〜♡

☆北海道クールの現代組(武田勇一役 町英和さん、レイチェル・ターナー役 杣友惠子さん、武田亮子役 倉本絵里、ジョン・ターナー役 髙畠伸吾さん ☆

☆北海道クールの杉本監督役 松山いくおさん(ミラマーレ・オペラ代表)を囲んで☆

☆岩手・宮城県クールの現代組(倉本絵里、レイチェル・ターナー役 田辺いづみさん、髙畠伸吾さん、町英和さん)☆

☆岩手・宮城県クールのソリストとマエストロで一枚(過去組 〜杉本監督役 村松恒矢さん、武田カヨ役 柴田紗貴子さん、リチャード・マクベイン役 上本訓久さん、マエストロ 杉原直基さん)☆

☆新国立劇場オペラ研修所 13期の同期でもある柴田紗貴子ちゃんは素晴らしい声とテクニックを持ったソプラノ。今回初参加でした。村松恒矢くんは研修所の14期。私と同様に巡回公演《てかがみ》の一年目から参加しています。互いの成長を認め合い高め合える、大切な仲間です☆




☆小休止☆
旅の最中に最も感動したお食事。仙台せりと鴨肉の鍋!!
せりの根の優しい味と鴨肉の柔らかさにほっぺたが落ちる〜😋☆




☆オペラ《てかがみ》が30回目の公演を迎えた巡回公演最終日、キャスト・アンサンブル・オーケストラ・スタッフ全員で記念撮影!We are the team《てかがみ》

☆三年間お世話になった舞台。朝早くからスタッフさんとアンサンブルの精鋭メンバー数名が協力して設営、公演後は舞台監督の指示のもと、キャストも含めてみんなで搬出作業をしています。ここにもチームワークと信頼が!☆

☆素晴らしいプロの仕事で私を支え奮い立たせてくれた、尊敬するスタッフさんや仲間たち。出会いは一生の宝です!☆

☆武田亮子より愛を込めて☆







ありがとう《てかがみ》!

皆さま、こんばんは!岩手・宮城県の小中学校でのオペラ《てかがみ》学校巡回公演を終え、帰京いたしましたソプラノ 倉本絵里です!

私の三年目の《てかがみ》、その幕が無事に降りました。

武田亮子という役を育て、また育てられた三年間。
そこには愛すべきカンパニーの仲間がいて、常に新しい刺激を受けながらハングリーに歌い続けられる環境がありました。

敬愛する全ての仲間へ、そして愛してやまない亮子というキャラクターへ、言葉に尽くせぬ感謝を。

そうして私は次のステージへ歩みを進めたいと思います。
またいつの日か巡り会うその日まで!

ありがとう。さようなら。


☆左:三年目  右:一年目の私 as 武田亮子☆




できること!

帰りを待つ人の心を思うと
胸が潰れます
朝日に手を合わせ祈ることは
ひとつ
名もなき花一輪に願うことは
ひとつ

座るべき人がいない食卓に
こみ上げる寂しさを
想像できますか?
もう座ってくれない座布団に
ぶつける悔しさを
分かってもらえますか?

このてかがみを
あなたのフィアンセに
あなたの帰りを
疑わない人に

このてかがみを

きっと明日も 
愛する人の姿を
かがみは映す

明日を信じることが
できる




これは《てかがみ》第一幕の終わりに、武田カヨが歌う美しく壮大なアリアです。
彼女は第二次世界大戦の終戦間際、新潟港に落とされた機雷の爆発で夫を亡くします。
その後にカヨは息子の勇一と長岡へ疎開するのですが(カヨは疎開先の空襲で亡くなってしまいます)、その際亡き夫の親友・杉本に、あの時自分を介抱してくれたアメリカ人捕虜で軍医のリチャード・マクベインへの言伝と、夫から贈られ大切にしてきた自分のてかがみを託して歌います。


先の東日本大震災がその大きな爪痕を残したこの気仙沼では今この瞬間も、癒えることのない悲しみを秘めて、一所懸命に生きている方が大勢いらっしゃるでしょう。

このカヨのアリアを思うとき、大切なものを理不尽に失った方々の心が重なってしまって、胸が苦しくなります。
自分が同じ立場で愛する人を失ったら、と想像するだけで、涙が溢れそうになります。


このアリアでカヨは、やり切れない憤り・悲しみ・寂しさを前半部分で訥々と語っています。
一転して後半では、会ったことのない、これからも会うことはないであろう、アメリカでリチャードの無事を祈りその帰りを待つ彼のフィアンセが、自分と同じ苦しみを味わうことのないよう、彼がきっと必ず愛する人と希望の明日を迎えられるよう、そういう時代がやってくるよう、強く切なく祈っています

明日を純粋に信じることが容易ではなかった時代に、自身の悲しみから目を背けず、しかしだからこそ誰かの幸せを心から願う。敵も味方も関係なく、真心を込めて強く寄り添う。人間としてこれ以上の優しさがあるでしょうか。



《てかがみ》が持つこのメッセージを伝えること。
それだけが微力な私が今できること。

未来を担う小・中学生の心に寄り添い、懸命に生きる全ての方々にとり少しでもエールを送ることができれば、と考えています。

一人じゃないよ、会ったことはなくてもあなたの笑顔を心から願う人間がここにいるよ、と伝えたいです。



今日も誠実に歌ってまいります。
ではまた。