トルコ・シリア地震で大きな被害が出ていることに本当に心が痛みます。
亡くなられた方々に哀悼の意を捧げるとともに、残された方々の心に一日も早く安らぎがもたらされること、不安な気持ちが解消されることを心から祈ります。
さて。
先日、札幌での稽古を終え帰京する機内。
いつもは疲れているのですぐに眠ってしまうのですが、その日は楽譜を開いて稽古の振り返りをしたいなー、でも眠たいなー、というどうにも落ち着かない心持ちでおりました。

気持ちを一旦落ち着けようと思って普段は手に取らない(寝ているので)機内誌をパラパラと開くとさっぽろ雪まつりの特集が。
そこに目を奪われる言葉が載っていました。
雪の炎に ゆらめいて
影たちが飛び去る ナイフのように
空がのこる 真っ青な空が
あれは夢?力?それとも恋
ぼくらは書く いのちのかぎり
いま太陽の 真下に
生まれ変わる サッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと