2018年10月

福岡よかとこ!

【前回のブログからの続きです】
前回ブログ『九州よかとこ!→http://soprano-kuramotoeri.blog.jp/archives/34385661.html

ちょこっと九州旅行最終日。
私も主人も移動があるので遠出はせず、福岡市内をぷらり。

行動開始は昼前から。
まずは祇園と中洲の真ん中あたりにある【はかた伝統工芸館】へ。
私は入籍前に主人からお土産としてもらった博多織のポーチをすごく気に入っていて、博多織の作品を見てみたいとずっと思っていました。工芸館には博多織をはじめ博多人形の展示などもあり興味深かったです。
私が一番惹かれたのは博多織で作られたハンドバッグ。モダンな作品ながら絹糸が織りなす昔ながらの上品な華やかさがあり、見惚れてしまいました。
余談ですが、工芸館二階に上がる階段の途中、歌舞伎役者の方々の手形が飾ってありました。自由に触れたので手を重ねてみると意外と皆さん手が小さくて、舞台ではあんなに大きく見えるのに〜、と驚きました!

近くにある【博多町家 ふるさと館】では主人にお土産を買ってもらいました♫

☆博多織ポーチ(小)は散々迷ってピンクにしました。ちなみに以前にもらったポーチは一回り大きくて綺麗な水色です。主人はストラップを購入☆
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☆絹糸の美しさ☆
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博多駅まで歩いて、昼食にはこちらも以前から興味があった【牧のうどん】を。
柔らかいことで有名だとわかっていたものの、想像以上の柔らかさ!そして普通盛の量が多くて(あれは麺がお出汁を吸っているからなのか?それとも元々の量が多いのか⁇)、目もおなかもびっくり大満足でした。

☆うどんがお出汁を吸ってしまうらしく、薬缶には温かいお出汁が入っています☆
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お腹がいっぱいになったあとは、腹ごなしに電車に乗って【海の中道海浜公園】へ行ってみることにしました。
博多港から船も出ているようですが、今回は在来線を乗り継いで。香椎線の揺れ方は尋常ではなく、思わず笑ってしまうほどでした。

公園はとても広く、ひとりでも家族づれでもゆったりと過ごせる雰囲気がロンドンの公園にとても似ているなぁ、と懐かしく思い出していました。コスモスがたくさん咲いている丘があって秋を感じました。
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公園内には小さな水族館や動物園があったり、少し足を伸ばせば漢委奴国王印(金印)の出土地として有名な志賀島にも行けるようでしたが、帰りの飛行機の時間が迫っていたのでそれらは諦めて空港へ向かいました。

主人と空港で別れて一路東京へ。
少しひんやりしていたので今年もこちらを解禁。そうです、私の冬の楽しみ紅茶花伝 ロイヤルミルクティ
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心地よい疲れとともに帰宅。
お仕事中の貴重なお休みを割いて色々な場所へ連れて行ってくれた主人に感謝です。

次は長崎や佐賀、大分や鹿児島にも行ってみたい!!

ではまた〜😘












九州よかとこ!

皆さま、こんばんは!ソプラノ 倉本絵里です!

私は今週末、主人の故郷・福岡と親類のいる熊本へ行ってまいりました。

まずは金曜日の夜。
仕事で先週から福岡県内を動いている主人と合流し、まだ食べたことのなかったご当地グルメ【ごまさば】を堪能。
鯖を生で食べる
お酢でシメたものや火が入った鯖しか食べたことがなかったのでちょっとドキドキしましたが、大変に美味しく頂きました(o^^o)

さぁ、鯖で食欲のスイッチが入ってしまった私たち夫婦。お店をはしごして主人が昔から寄らせてもらっていた串焼きの初陣さんへ。
地酒 “繁枡 ひやおろし” とこちらもご当地ものの【とり皮】などをさらりと平らげ、締めには大好きなアイスクリーム ブラックモンブラン をチョイスして初日終了。

☆ごまさば・炙りごまさば・味噌ダレごまさば。どれも美味しかったけれど好みは炙り!☆
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2日目は朝から九州新幹線さくらに乗って熊本へ。新幹線の顔はやっぱりイイな、と思います。私には他の新幹線は男子〜、という感じがするのですが、さくらは色白美人なお姉さん、という印象を持ちました。

☆初めての熊本。初めての九州新幹線。ハローキティ柄の車両もあるようです☆
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☆熊本駅にはくまもんがあふれている☆
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最寄り駅からは車でお迎えに来ていただき、その道中で震災の被害があった場所や新しく立て直した家、更地になってしまった場所などの説明をしてもらいました。
9月の北海道の地震での被害を思い重ね、復興には時間がかかることを改めて認識しました。

楽しい親族交流のさいごには日本最大の石造水道橋である通潤橋を見せていただきました。近々の台風の影響で今は放水ができないそうですが、その姿は圧巻。こんなものを人が作るなんて!と驚くばかりでした。

☆草で隠れてしまっていますが橋の中央に放水窓があります。秋晴れに映える橋とこうべを垂れる稲!☆
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夜は福岡へもどり主人の母と夕食を。なかなか帰省出来ず親不孝をしてしまっていますが、義母はいつでも明るく迎えてくれます。私の歌も応援してくださっていて、有り難いです。

長くなってきたので今日はこのあたりで。
ではまた😘















ますます芸術のまち、札幌!

皆さま、こんにちは!穏やかな秋晴れ、時折現れる大好きな飛行機雲に心がうきうきしているソプラノ 倉本絵里です!

さて、私が育った北海道、大好きな札幌のまちにこのたび新しい劇場が誕生し、盛大なこけら落とし公演が行われました。
その名も札幌文化芸術劇場 hitaru】​です。
(ホームページから借用)
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劇場ホームページはこちら→https://www.sapporo-community-plaza.jp/theater.html

大通公園 テレビ棟のすぐ隣、旧 札幌市民ホールがあった場所に、新たに大きくて立派なビルが建ちました(テレビ局なんかも入っているそうです)。
その中に【札幌市民交流プラザ】と称して劇場・図書館・展示スペースなどが作られました。

こけら落とし公演はG.ヴェルディ作曲 オペラ《アイーダ》華やかですね〜♫
そういえば、この新劇場開場に際して幕を下ろしたニトリホール(旧 札幌厚生年金会館)で私が観た最初でさいごのオペラもアイーダでしたね。



(ホームページから借用)
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北海道出身のオペラ歌手として、いつかはこの舞台に立ってみたいです!
新しい劇場が道民に愛され、芸術がますます北海道を豊かにできますように!

ではまた〜😘









魔法の言葉!

皆さま、一週間お疲れ様でした!土日お休みの方もそうでない方も金曜日の夜を楽しんでいらっしゃいますか?

さて。近ごろ英語に触れる機会があまりないなぁ😔と感じ、YouTubeなどでちょっとした英会話や英語表現を聞いたり勉強し直したりしています。
そこで『イギリスでは “〜してくれる?” “〜が欲しいんだけど?” と伝えたい時は必ずPleaseをつけます。例えば “Can you〜, please?” “May I have〜, please?” などなど』という説明を耳にしました。

PLEASEという言葉を聞くと私が必ず思い出す人たちがいます。
それは私のロンドン留学期間、はじめの1ヶ月間ホームステイさせていただいたお宅のママ娘ちゃんです。
娘ちゃんはその当時6歳だったかな?とにかく明るくて人懐こく、おしゃべりが大好き。ホームステイ期間中は朝食・夕食を一緒にいただいていたのですが、その時もしゃべる喋る喋舌る!止まらない🤣 😆🤣 私は彼女のおしゃべりから沢山の英語のフレーズを学びました。

娘ちゃんはママによく『ねぇママ、〜してくれない?』『〜を取ってよ!』とお願いしていました。そのとき語尾にPLEASEが付いていないとママは『○○, give me a magic word.』と返事をします。すると娘ちゃん、『Mummy, 〜〜, please?』と可愛らしく言い直すのです。

こうやって小さい頃からPLEASEを使う習慣を身につけさせるんだなぁ、【魔法の言葉】だなんてなんだか素敵だなぁ、と(ほぼ毎日)感じていました。



帰国してからもう4年が経ちましたが、この素敵なホストファミリーとは今でも連絡を取り合っています。娘ちゃんはピアノとヴァイオリンを習っていて、なかなか優秀なようです。本当に素晴らしいご縁をいただきました(^-^)

ふとロンドンの思い出がよぎる金曜の夜。ああ、TGIF!(Thanks, Got!! It’s Friday!!)
ではまた😘