金曜日はレッスンデー、続いてこの週末は大好きな二作品の観劇に行ってまいりました。

土曜日は上野で〈カルミナ・ブラーナ〉
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この作品はなんといっても始まりの合唱曲が有名ですよね。テレビで使われているのも良く耳にする、1音目から衝撃波が放たれる曲です。来るぞ〜、と思っていても私は少なからずビクッとしてしまいます。

この日はバレエ(クラシックバレエとコンテンポラリーダンスを合わせたような踊り)が付いている上演で、耳も目も楽しみました♫
ソプラノ・テノール・バリトンのそれぞれのソロ曲は本当に難易度が高いのですが、昨日はそんなことも感じないくらいの完成度で大満足です。特にバリトンの加耒さんはお声といい、表現といい、引き込まれました。

本日は日比谷で《魔笛》を。
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お恥ずかしながら日生劇場での観劇は初めて。三階の最後列(ホールの屋根に一番近い席)での観劇でした。
下の方の席がどうなのかわからないのですが、残響が少なく、音がどこか生っぽく届くな、というのが率直な感想です。その中でも台詞も歌も届く歌手の皆さん、ブラーヴィです。

本日の演出は生命力に満ち溢れる “若さの世界” と、古い考えに頑なな “老いの世界” が垣間見え、いろいろな意味で心が痛くなる箇所もありました。
同年代の方々の歌を聞いたのは久しぶりで良い刺激になりました。私も頑張らないと😆

明日は月曜日。元気いっぱい、張り切って新しい週を過ごしましょう!
ではまた〜😘