コンサート

妖艶かつ濃密なオペラ in 金沢!

皆さま、こんにちは!ソプラノ 倉本絵里です!束の間の夏休み、金沢滞在を楽しんでおります😆

昨夜は先日のブログでお伝えしていた通り、石川県立音楽堂の邦楽ホールにてこちらを鑑賞してまいりました。
落語・オペラ《死神》

出演者・オケ・スタッフの皆さま、ブラーヴィ‼️
歌が素晴らしいのは言うまでもありませんが、細やかでありながら自然で、しかしそれぞれのキャラクターを前面に押し出す演技と、回り舞台やせりをうまく取り入れた演出に脱帽でした。

特に、タイトルロールの沢崎恵美さん(オペラ《死神》の死神は女性として書かれています)は、妖艶かつ繊細な歌と所作が魅力的でした。




会場には作曲者の池辺晋一郎さんがいらしており、関係者の親族特権を乱用し 笑、終演後、「先生が作曲なさったオペラ《てかがみ》武田亮子役を、文化庁の学校巡回事業で過去2回、そして今年も歌わせていただきます!」とご挨拶申し上げました。
池辺さんは穏やかに、「そうですか、今日のオペラ(《死神》のこと)とは全然違ってビックリしたでしょう?」とお話しくださり、これから始まる今年の巡回事業への激励までいただきました。




たしかに、《死神》は県立音楽堂のHPにもあるように、お子様にはオススメしかねるワードに溢れた、アダルトなオペラです。本当に😅
その点では、全く異なるタイプのオペラのように感じます。
(《てかがみ》は第二次世界大戦 終戦前後〜現代を舞台に、国や人種の垣根を越えて、人々が生きていくことの希望と責任を歌いあげるオペラ)

しかし、《死神》もまた、登場人物たちの生きることへの執着、欲望や切なさなどの、実に人間らしい(死神はニンゲンではありませんが)心の動きが台本と音楽によってはっきりと示されていて、普遍的なテーマのオペラであると言えると思いました。

今回観劇が叶わなかった方には、次回の上演の際にぜひ、オススメいたします!





ということで、本日の2回目公演も鑑賞予定。昨夜の終演後、マエストロの松井慶太さんから「明日はもっと面白くなりますよ😁」と伺いましたので、楽しみに行ってまいります💃🏻🏤🎵
主人もオケ中で奮闘しておりますので、引き続き、お応援という名の念をば送りたいと思います。

ではまた😘


☆おまけ☆
昨夜開演前の腹ごしらえはこちらを。
郷土料理治部煮と地酒♡
鴨肉はあまり得意ではないのですが、とっても美味しく頂けました!







心震える歌曲の夜!②

東京は梅雨が明けました٩(^‿^)۶

皆さま、こんにちは!
連日のゲリラ豪雨や雹、雷に突風など、何かと怖いお天気が続いています。
また、暑さのせいか、私の周りでは体調を崩してしまう方もチラホラ。
身体の声に耳を澄まして、暑い季節を元気に乗り切りたいものですね!!



さて今日は、前回のブログでご紹介したコンサート【ACCORD】についての続編を少し。

本プログラムを終えて出演者の皆さんが揃って出てこられ、アンコールに一曲、ということに。
演奏曲は夢みたものは

やられました。
完全にハートをもっていかれた感じ。
お三方の素晴らしいハーモニーに目から水が、鼻からもみ(以下省略)。



皆さまはこの曲をご存知でしょうか?
立原道造さんの詩に木下牧子さんが曲をつけた合唱曲です。
ソロ用の譜面もあります。
【参考音源 (女声三部合唱)】

https://youtu.be/wHPbMBZjeaY



私がこの曲を初めて聞いたのは中学一年生の時。大麻東中学校合唱部の女声三部合唱でした。


この曲の美しい音と言葉が、やわらかい風のように私の周りを吹き抜けていったような感覚を、今でもはっきりと覚えています。


当時の大麻東中は佐藤美由紀先生がご指導なさっていて、中学生の素直な響きの声を伸びやかに引き出し、かつ日本語の発音の美しさが際立つ、素敵な団体でした。

今だからなおさら、その凄さが分かります😮😮😮


この曲がずっと好きで、聴くたび、口遊むたび、本当に心が震えるように、身体の中の何かが細かく振動し、熱を持ちます。

私を幸せにしてくれる言葉と音楽を、大切にしていきたいと思います。




この曲も"いつかコンサートで歌いたいリスト"に入っております♡


ではまた😘












心震える歌曲の夜!

昨夜の感動が冷めやらない、ソプラノ 倉本絵里です!皆さま、おはようございます!

さて、私が何度もこのブログで『楽しみ〜♫』と書いておりました昨夜のコンサートはこちらでした💁


ACCORD
英・仏・独の歌曲を集めて


昨年のムジカーザ・魔笛 http://soprano-kuramotoeri.blog.jp/archives/11253991.html にて、ダブルキャストとして夜の女王をご一緒していた大武彩子ちゃんがご出演、ということはもちろん、歌曲大好きの私にとって涎が出るような素敵なプログラム。
ということで、お知らせをいただいてから直ぐ、スケジュール帳に書き込みました。_φ(^ - ^ )

プログラムはこちら。

皆さん、語学が堪能なことは経歴からもちろん分かるのですが、そこに自信や経験、希望や野心が息づいていて、ひとつとして飽きることのない音楽でした。
息遣いにも解釈が見て取れて、オペラを見ているような曲も。
感激。感動。そして感謝。

まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はこのあたりで。

ではまた〜😘




イングランド歌曲!

皆さま、こんばんは!

週末の東京は暑かったです💦
考えてみれば7月なのですから暑くて当たり前なのですが、なんというか、少し早すぎる暑さのような気がして、体調管理が難しく感じました。

さて、少し前のブログでも述べましたが、今月楽しみにしていたコンサートのひとつ目が7日夜にありました。
それがこちら♫

『リリア歌の花束
        〜バロック三昧〜』 第1夜

私は存じ上げなかったのですが、この『リリア歌の花束』は11年目を迎えるコンサート・シリーズなのですね。
年度毎に違ったテーマを取り上げて、解説を交えながら、様々な言語・時代・スタイルの音楽を一流の音楽家の演奏で聴けるなんて(そしてこんなにお安いなんて❗️)、とってもお得な企画だと思います😆

今年度のシリーズの第一夜を飾ったのは二期会をはじめ、新国立劇場などでもご活躍中のテノール・鈴木准さん

写真をご覧いただくと分かりますが、なかなかマニアックで濃〜いプログラムでした。
ご本人もアンコール前に「自分の歌いたいものを歌いました」と仰っていたように、作品に対する好奇心や敬意を感じる、良くよく練られた素晴らしい歌唱。
そのため、全く触れたことのない音楽ばかりでも、清々しい気持ちにさせてもらいました。ブラボー!!

私もイギリス留学時代に触れた英米歌曲が大好きで(ブログの中でも何度か紹介しておりますが)、久しぶりに良い刺激を受けました。
いつかは私も、『歌いたい曲だけを集めました』と言えるコンサートをやってみたいです。

では、また〜😘

音に包まれる!

皆さま、こんにちは!

私は昨夜、こちらのコンサートを聴きに、豊洲へ行ってまいりました。

アレクサンドル・ヤコブレフ
Alexandre Yakovlev
ピアノリサイタル

初めて豊洲シビックホールに行ってきたのですが、ステージの後ろには開閉式の木の壁?パーテーション?があり、昨夜は開いている状態。夏至の、一年で最も長い陽が沈むとレインボーブリッジが美しく浮かび上がっておりました。

ホールにはFAZIOLIというメーカーのピアノが置いてありました。【ユニークなピアノ】であることは以前より耳にしていたのですが、実際に聞いてみてなるほど〜🤔と納得。
高音のキラキラ✨をかなり抑えてあって、中低音は芯が太いような感じがしました。おもしろい。
ピアノはメーカーによって、また置いてある場所やメンテナンスによって、本当に音が違いますね。いやはや、おもしろい。


さて、肝心の演奏はというと。
素晴らしい💖のひとこと!

ヤコブレフ氏は2010年に高松国際ピアノコンクールで優勝。その他にも国際コンクールで数々の優勝歴を持ち、コンサート経験も豊富な方です。
公式サイト↓


曲の作り方がとても興味深く、よくよく考えて、感じて弾いていらっしゃるのが伝わってきました。
そしてなんといっても音の多彩さフレーズの長さ・なめらかさ
えーっっ、そんな音を出せるの😳!とか、どこでブレスをとったの😵?と驚きの連続で、私のワクワクが止まらない2時間でした。
プログラムのなかでは、特にムソルグスキーの展覧会の絵が好きでした♡



来年一月には、主人であるピアニストの巨瀬励起も豊洲シビックホールでリサイタルをいたします。
ますます楽しみになってまいりました😆👍✨✨




ではまた😘