オペラ

ただいま!

皆さま、こんにちは!
そしてただいま、北海道!!

☆はじめての旭川空港☆


《てかがみ》公演は月曜日からですが、カンパニーは本日から北海道入りしております。
巡回公演第2クールの1校目である留萌市立港南中学校の体育館を使わせていただいてG.P.(本番同様に衣装を着け、照明・音響などの舞台機構を全て使った最終稽古)をいたします。



空港の外に出るまでは分からなかったのですが、冷たく澄んだ空気(7°Cです)を吸い込んだ瞬間に、『あぁ、帰ってきた😌』と思いました。

さぁ、私の3年目の《てかがみ》が始まります!!
過去を受け止め、明日への希望の一歩を力強く踏み出す勇気と責任。
どんな時代であっても変わらない、他を敬い、愛することができる人間の尊さ。
私の声に乗せて、仲間とともに伝えます!

いってきます😘💕










妖艶かつ濃密なオペラ in 金沢!

皆さま、こんにちは!ソプラノ 倉本絵里です!束の間の夏休み、金沢滞在を楽しんでおります😆

昨夜は先日のブログでお伝えしていた通り、石川県立音楽堂の邦楽ホールにてこちらを鑑賞してまいりました。
落語・オペラ《死神》

出演者・オケ・スタッフの皆さま、ブラーヴィ‼️
歌が素晴らしいのは言うまでもありませんが、細やかでありながら自然で、しかしそれぞれのキャラクターを前面に押し出す演技と、回り舞台やせりをうまく取り入れた演出に脱帽でした。

特に、タイトルロールの沢崎恵美さん(オペラ《死神》の死神は女性として書かれています)は、妖艶かつ繊細な歌と所作が魅力的でした。




会場には作曲者の池辺晋一郎さんがいらしており、関係者の親族特権を乱用し 笑、終演後、「先生が作曲なさったオペラ《てかがみ》武田亮子役を、文化庁の学校巡回事業で過去2回、そして今年も歌わせていただきます!」とご挨拶申し上げました。
池辺さんは穏やかに、「そうですか、今日のオペラ(《死神》のこと)とは全然違ってビックリしたでしょう?」とお話しくださり、これから始まる今年の巡回事業への激励までいただきました。




たしかに、《死神》は県立音楽堂のHPにもあるように、お子様にはオススメしかねるワードに溢れた、アダルトなオペラです。本当に😅
その点では、全く異なるタイプのオペラのように感じます。
(《てかがみ》は第二次世界大戦 終戦前後〜現代を舞台に、国や人種の垣根を越えて、人々が生きていくことの希望と責任を歌いあげるオペラ)

しかし、《死神》もまた、登場人物たちの生きることへの執着、欲望や切なさなどの、実に人間らしい(死神はニンゲンではありませんが)心の動きが台本と音楽によってはっきりと示されていて、普遍的なテーマのオペラであると言えると思いました。

今回観劇が叶わなかった方には、次回の上演の際にぜひ、オススメいたします!





ということで、本日の2回目公演も鑑賞予定。昨夜の終演後、マエストロの松井慶太さんから「明日はもっと面白くなりますよ😁」と伺いましたので、楽しみに行ってまいります💃🏻🏤🎵
主人もオケ中で奮闘しておりますので、引き続き、お応援という名の念をば送りたいと思います。

ではまた😘


☆おまけ☆
昨夜開演前の腹ごしらえはこちらを。
郷土料理治部煮と地酒♡
鴨肉はあまり得意ではないのですが、とっても美味しく頂けました!







懐かしいスタイル!

皆さま、おはようございます!今日も一日、張り切ってまいりましょう!!

さて、昨晩は新国立劇場でこちらを観劇してまいりました。

G.ドニゼッティ《ルチア》


原題は《Lucia di Lammermoor》
約19分にも及ぶ、ソプラノによる【狂乱の場】で有名なオペラです。
その他にも、美しいメロディやハーモニーで溢れ、人間の声のパワーをビリビリ感じられる、ザ・ベルカントオペラ!といった作品ですね。

私は昭和音楽大学の出身です。
私が学生だった頃、我が母校では『声の育成に適している』として、ベルカントオペラの時代の作品を多く取り上げ、勉強したり、大学オペラとして上演したりしていました。
(現在はカリキュラムが変わっているかもしれないので、敢えて『私が学生だった頃』と書いています)

つまり何が言いたいかというと、私にとってベルカントオペラとは、
その音楽を聞けば懐かしさを感じるくらい、身体に染み付いたオペラのスタイルである、ということです。

昨夜の舞台は出演者はもちろん、音楽・舞台美術・照明等全てが素晴らしかったです。まさに、総合芸術。

特に【狂乱の場】では、会場全体がグッと集中し、息を殺しているかのような静けさの中で人間の狂気をこれでもかと突きつけられて、心が痛くなるほどでした。

また、今回のプロダクションでは【狂乱の場】でグラスハーモニカ(ヴェロフォン)がオーケストラに加わります。最近の海外の上演ではよく用いられているようですが、私は昨夜はじめてこのバージョンの演奏を聞きました。大変興味深かったです。

この作品は上演機会が多いものではないので、興味がおありの方は是非、劇場へ🎶