皆さま、こんにちは!ソプラノ 倉本絵里です!
思い出紹介の最終回になります。
ではどうぞ〜!

☆ナレーションの参考資料。
前回の記事にも書いたとおりアウトリーチ公演《泣いた赤鬼 抄》には村人4人が登場しないため、本来彼らが担っているシーンをナレーター役の台詞で繋ぎます。
つまり、私のナレーションです。
私は北海道出身です。訛りがきつい地域の出ではないので自分では訛っていないと思っているのですが夫が申すに、イントネーションが標準語のそれからかなりかけ離れている、と。
そんなことはないだろうと原作を朗読している動画などで確認したところ、わぁお、思っていたのとかなり違う。苦笑。
マイクを通して原作の内容を正確に伝えられるように、参考にする音源をいくつか見繕って聴き比べをし準備しました。
そのうちのひとつがこのCD。フリマアプリで見つけました。有り難かったです。


☆小道具の綴じ本です。
今回の演出では社会生活や人間関係が何だかうまくいかないナレーターが気分を変えるために慣れないハイキングにやってきて、山の中の切株に置いてあった綴じ本に魅入られるところからオペラが始まります。
その大事な小道具、実は私と私の姪っ子たちとの合作でした!
本のページ自体をつくったり文字を書いたのは私ですが、写真のおもて表紙とうら表紙は子どもたちの作品。
100円ショップで材料を全て調達し『これとコレを使ってこういう風なモノを好きなように作ってみて』とお願いしたら、こんなに素敵な作品をチャチャッと作ってくれました。
子どもの創造性って本当にすごいですね。驚きと感動でいっぱいになりました。
ステージで彼女たちとずっと一緒にいるような嬉しい気持ちにもなりました。
私の宝物。次に使うことがあるかはわかりませんが大切に保管したいと思います。

☆演出・台本・構成の三浦安浩さんと。
初役となるナレーター役を任せていただきました。
ナレーター役の音楽は現在の私の声には少し音域が低く、もっと中音域が豊かに響くソプラノの方に適しています。
それを分かった上でそれでも今回の演出には私が必要だと仰ってくださったことが嬉しかったですし、作品の1ピースとしての務めを果たしたいと音楽面でも演技面でも最後のさいごまでジタバタと足掻きました。
頂戴した信頼に100%の結果でお応えできたか、今回は本当に、分かりません。
しかしナレーター役に挑戦させていただいたことで得るものがたくさんありました。
手にしたもの、届かなかったものをしっかりと分析して次の作品・次の演奏に生かしたいと思います。
あんこう先生(新国立劇場オペラ研修所で出会ってからずっとこの呼び方なので多分一生このままです)、ありがとうございました!
実力あるキャストさんたちとの共演、プロフェッショナル且つハートウォーミングな各セクションのスタッフさんたち、元気いっぱいの子どもたちの表情、作品を熱心にご覧いただいたお客様。
公演に関わってくださった全ての方に感謝してこの思い出を胸に次へ進みます。
長編ブログ〜糸魚川の思い出〜にお付き合いいただきまことに有難うございました!
ではまた😘
☆おまけ☆
今回のメイクで使用したカラフルなアイシャドウやカラコン、今後の使い途に困っています。
何せ派手派手なので!笑。
これらを使って出来るお仕事、募集中です!
《魔笛》のパパゲーナ、とか?


思い出紹介の最終回になります。
ではどうぞ〜!

☆ナレーションの参考資料。
前回の記事にも書いたとおりアウトリーチ公演《泣いた赤鬼 抄》には村人4人が登場しないため、本来彼らが担っているシーンをナレーター役の台詞で繋ぎます。
つまり、私のナレーションです。
私は北海道出身です。訛りがきつい地域の出ではないので自分では訛っていないと思っているのですが夫が申すに、イントネーションが標準語のそれからかなりかけ離れている、と。
そんなことはないだろうと原作を朗読している動画などで確認したところ、わぁお、思っていたのとかなり違う。苦笑。
マイクを通して原作の内容を正確に伝えられるように、参考にする音源をいくつか見繕って聴き比べをし準備しました。
そのうちのひとつがこのCD。フリマアプリで見つけました。有り難かったです。


☆小道具の綴じ本です。
今回の演出では社会生活や人間関係が何だかうまくいかないナレーターが気分を変えるために慣れないハイキングにやってきて、山の中の切株に置いてあった綴じ本に魅入られるところからオペラが始まります。
その大事な小道具、実は私と私の姪っ子たちとの合作でした!
本のページ自体をつくったり文字を書いたのは私ですが、写真のおもて表紙とうら表紙は子どもたちの作品。
100円ショップで材料を全て調達し『これとコレを使ってこういう風なモノを好きなように作ってみて』とお願いしたら、こんなに素敵な作品をチャチャッと作ってくれました。
子どもの創造性って本当にすごいですね。驚きと感動でいっぱいになりました。
ステージで彼女たちとずっと一緒にいるような嬉しい気持ちにもなりました。
私の宝物。次に使うことがあるかはわかりませんが大切に保管したいと思います。

☆演出・台本・構成の三浦安浩さんと。
初役となるナレーター役を任せていただきました。
ナレーター役の音楽は現在の私の声には少し音域が低く、もっと中音域が豊かに響くソプラノの方に適しています。
それを分かった上でそれでも今回の演出には私が必要だと仰ってくださったことが嬉しかったですし、作品の1ピースとしての務めを果たしたいと音楽面でも演技面でも最後のさいごまでジタバタと足掻きました。
頂戴した信頼に100%の結果でお応えできたか、今回は本当に、分かりません。
しかしナレーター役に挑戦させていただいたことで得るものがたくさんありました。
手にしたもの、届かなかったものをしっかりと分析して次の作品・次の演奏に生かしたいと思います。
あんこう先生(新国立劇場オペラ研修所で出会ってからずっとこの呼び方なので多分一生このままです)、ありがとうございました!
実力あるキャストさんたちとの共演、プロフェッショナル且つハートウォーミングな各セクションのスタッフさんたち、元気いっぱいの子どもたちの表情、作品を熱心にご覧いただいたお客様。
公演に関わってくださった全ての方に感謝してこの思い出を胸に次へ進みます。
長編ブログ〜糸魚川の思い出〜にお付き合いいただきまことに有難うございました!
ではまた😘
☆おまけ☆
今回のメイクで使用したカラフルなアイシャドウやカラコン、今後の使い途に困っています。
何せ派手派手なので!笑。
これらを使って出来るお仕事、募集中です!
《魔笛》のパパゲーナ、とか?



































